樹木のお手入れ

はじめに・・・

樹木の育て方は子供を育てるようなものです。
いつも気にかけ、優しさをもって接していただければ、樹木は必ず元気にたくましく育ちます。
以下の説明書きを参考に、適切な管理をし、末永く可愛がってもらえることを願っております。




水やり

樹木の水やり

水やり回数は少なく、一度にたっぷりと が基本です。


土が乾いた頃に、根元にたっぷりと水やりをしてください。
ジョウロに一杯の水だけでは量が足りません。
庭土の表面だけでなく、中まで、水が浸透するまで与えてください。
炎天が続く夏場は、毎日水を与えてください。
夏はたっぷり、冬は少なく。
夏はたっぷりと水を与えます。
植栽直後であれば1日2回の水やりが必要です。
《水やり時間帯》

■夏場 
 朝方 (午前9時頃まで)
 夕方 (午後5時以降) 
夏場の日中の水やりは厳禁です。(水滴がレンズの役目をして葉が焼けてしまいます。)
■冬場
日中 (午前10時〜午後2時頃まで)
夕方に水をやると、夜半の冷え込みで水が凍り、根を傷める場合があります。

樹木の生長に合わせて水の量を減らします。
の水やりは晴天が続いた時以外必要ありません。
(植栽直後の常緑樹は冬場でも水が必要です。)


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肥料の与え方

肥料は樹木の栄養剤です。
肥料を与えなかったために、樹木が枯れるということはありません。
しかし、樹木の体質を強化して丈夫な樹木に育てあげるためには、その成長過程で肥料を与える必要があります。
植付け後1年は肥料を与える必要はありません。
植付け時の樹木は根が切れているため、あまり養分を得ることはできません。
また、根をしっかりとはる前の樹木に肥料をあたえると根が傷み、樹木が弱ってしまう事もあります。
肥料は植栽後2年目の冬〜春先から与えはじめます。
肥料を与える場合
〜 有機肥料 〜
有機質の肥料は油カスや鶏フンなど効き目が遅くあらわれるものを使います。
有機肥料は、土に還りやすく環境負担は少ないですが、臭いがあり、効き目が遅いのが欠点です。
また、肥料を与える際には樹木の周りに20センチほどの深さに溝を掘る必要があります。

〜 化学肥料 〜
化学肥料は即効性が強く、有機肥料のように臭いもしません。
また、扱い方も簡単です。夏場を除いて与える時期も選びません。
しかし、窒素系の高い化学肥料を与えすぎると樹木の体質が軟弱になり、病気にかかったり、枝が間延びしたりする原因となります。



※最近では、有機質を含んだ窒素分の割合の低い化学肥料などが使われることもあります。

※12月〜2月に与える寒肥は春の芽出しを助け、その後の生育も盛んにするための肥料を与えます。

葉や枝の刈り込み(剪定)

樹木は、自然に成長させると、枝が込み入り、葉は繁り放題になります。
庭木として新しい形を保つためには、刈り込み(剪定)作業が必要です。
また、剪定作業により、内部まで充分に光があたるようになるため、丈夫な樹木に育ちます。
刈り込みで庭木全体の調和をはかります。
※ 生垣 --- 刈り込むことにより芽をつまらせ、目隠しとしての役割を果たします。
※ 庭木 --- 形を整え、樹木本来の美しさを保ちます。

刈り込みで病害虫に負けない丈夫な樹木に育て上げます。
※ 日当たりや風通しを良くし、病気・害虫をつきにくくします。

刈り込みは一般的に夏から秋に行います。
※ 樹種、生育状況に応じて、花芽が出来る前に行います。

害虫対策

害虫の見つけ方、ちょっと気をつけて見てみましょう。
害虫の発生は5−6月と9−10月がピークです。
被害を少なくするためには、幹や葉の異常を見つけた場合には、すぐに、害虫がいないかどうか確認します。
害虫を見つけたら、すぐに取り除くことで被害を最小限にすることができます。

庭木への一般的な害虫には、葉を食う毛虫類や、幹に穴をあける害虫などがあります。
害虫の多くは、葉の裏に潜んでいたり、枝葉に同化したりしています。

毎日の暮らしの中で、樹木の様子に注意を払い、早期発見に努めてください。
害虫を寄せ付けないようにしましょう。
前年、害虫の発生した樹木には、発生時期に薬剤散布を行いましょう。
発生が抑制できることがあります。
低木には、持続性の粒状薬剤を樹木の根元に散布すると、害虫の種類によっては、予防効果が期待できます。
害虫の被害にあったら。
樹種・害虫の種類によって、使用する殺虫剤は異なりますので使用前にお確かめください。

※ 殺虫剤をうすめる時には、その分量(濃度)を間違えないようにしてください。
  ・ 濃度が薄い ……… 殺虫効果がない。
  ・ 濃度が高い ……… 薬害で葉がやけて落葉することがある。
※ 散布にあたっては、マスク、防護服を着用します。
※ 風の強い日の使用は避けます。
※ 散布後、雨が降った場合、雨の強さにもよりますが、一般的に散布後3時間もたてば
  再び散布する必要はありません。
※ 春先には新葉がやけないよう。薬剤の濃度を通常より低くします。

病気対策

樹木の病気は早期の発見が困難です。肉眼で症状がはっきりわかるようになった時には、病状はかなり進んでいると考えられます。
病気にかからないようにするためには、樹木の生育環境を健全に保ち、丈夫な樹木を育ててやる事が大切です。
病気にかかりやすい状況とは?
※ 肥料(窒素系)を多くやりすぎた場合
   (樹木の性質が弱くなり、病気にかかりやすくなります。)
※ 枝や葉がこみすぎて、日当たり・風通しの悪い状態にある時。
   (うどんこ病・スス病は風通しの悪い所に発生します。)
病気の発生する部分
※ 花・葉 ……… 葉の色が変わります。(白や褐色)
※ 枝・幹 ……… 斑点ができたりカビが生えたり-変形するなどの症状があらわれる。
※ 根際・根 …… こぶができたり、白い糸のようなカビができたりします。
特に根の病気は、外からの発見が困難です。
葉の表面の色つやが悪く、勢いがないような場合は、土を掘って根を調べてみましょう。   
病気にかかりにくい体質にするには
※ 剪定・整枝を行ってください。
※ 春先に適量の肥料を与えます。
病気を見つけた場合
※ 病気の部分を取り除き、焼却します。
※ その後、薬剤を散布します。
お庭の年間管理承ります。

 当社では、1年を通じてお庭の管理を承っております。
ご希望をお伺いし、お庭の樹種に合わせた年間管理プランをご提案させて頂きますので、お気軽にご相談ください。

   お問合せは、株式会社総合園芸 ガーデンサービスまで
      石川県野々市市上林4-357 電話:076-246-2221 FAX:076-246-2270
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